秋の朝、露天風呂にて
2009年 10月 26日
山は一面の紅葉。
ここは信州大町の山中の温泉宿。
紅葉のど真ん中で僕は朝の露天風呂に浸かっていた。
山の締まった空気が温泉で火照った体に気持ち良い。
全身に赤や黄色をまとった木もあれば、緑を残しながら先の方だけ
色を変えている木もあり、よく見るとそれぞれに味がある。
来年50歳、人生の紅葉の時は近いのかもしれないと
そんな木々を見て思った。
紅葉は朝晩冷え込む事できれいになるという。
ならば浮世の災い事は老いて咲く為のもの。
そう思えば少しは元気も出る。
そして、散り際にこんなきれいでいられたら良いな~・・なんて・・
柄にもない事を、他に誰もいない朝の露天風呂で
頭の上を流れる大きな白い雲を眺めながら考えていた。
ここは信州大町の山中の温泉宿。
紅葉のど真ん中で僕は朝の露天風呂に浸かっていた。
山の締まった空気が温泉で火照った体に気持ち良い。
全身に赤や黄色をまとった木もあれば、緑を残しながら先の方だけ
色を変えている木もあり、よく見るとそれぞれに味がある。
来年50歳、人生の紅葉の時は近いのかもしれないと
そんな木々を見て思った。
紅葉は朝晩冷え込む事できれいになるという。
ならば浮世の災い事は老いて咲く為のもの。
そう思えば少しは元気も出る。
そして、散り際にこんなきれいでいられたら良いな~・・なんて・・
柄にもない事を、他に誰もいない朝の露天風呂で
頭の上を流れる大きな白い雲を眺めながら考えていた。
by awazi13 | 2009-10-26 22:29